よもぎの枝の先に、つぶつぶの小さなつぼみがいっぱい付きはじめました。よもぎに含まれる「アク」も少なくなる時期で、間もなく収穫作業が始まります。そして草との格闘も終わりに近づいています。
ふっと、有機栽培研修でお会いした方の言葉がよみがえりました。『地球上にある全ての生き物には、それぞれ役割があるのよ。ひとつとして無駄な生き物はいない。それは雑草につても言えることよ。』と。
確かに、この夏ほどの猛暑だと、土とよもぎだけでは太陽の照り返しで、地面近くの温度はぐーんと上がってしまう。それを下草の雑草が防いでくれてもいる。また、地面の乾燥も防いでくれている。などと考え、雑草が憎く憎く思っていた気持ちが、だんだん薄らいできます。
ともあれ、今、一番の気がかりは収穫量です。
どうぞいっぱいとれますように。
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